2018/01/16
9月29日よりB.LEAGUE2年目が開幕!
このBlackWhiteでは全チームを紹介して行きたいと思います。
第5回はB1東地区からサンロッカーズ渋谷です。
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選手一覧
2017-2018サンロッカーズ渋谷 | ||||||||
# | 選手名 | ポジション | 身長 | 生年月日 | 出身地 | 出身高校 | 出身大学 | 国籍 |
0 | 満原 優樹 | PF/C | 198 | 1989年12月27日 | 神奈川県 | 能代工業高校 | 東海大学 | 日本 |
1 | 清水 太志郎 | PG/SG | 183 | 1981年08月06日 | 宮崎県 | 小林高校 | 筑波大学 | 日本 |
6 | ロバート・サクレ | C | 213 | 1989年06月06日 | USA | 不明 | ゴンザガ大学 | USA |
7 | 伊藤 駿 | PG | 174 | 1990年02月14日 | 宮城県 | 明成高校 | 青山学院大学 | 日本 |
9 | ベンドラメ 礼生 | PG | 183 | 1993年11月14日 | 福岡県 | 延岡学園高校 | 東海大学 | 日本 |
22 | 長谷川 智也 | SG | 185 | 1989年04月22日 | 新潟県 | 新潟商業高校 | 法政大学 | 日本 |
23 | ブランデン・ドーソン | PG/SG | 198 | 1993年02月01日 | USA | 不明 | ミシガン州立大学 | USA |
24 | 広瀬 健太 | SF | 193 | 1985年07月11日 | 島根県 | 松江東高校 | 青山学院大学 | 日本 |
32 | 山内 盛久 | PG/SG | 173 | 1990年03月23日 | 沖縄県 | 興南高校 | 尚学院国際ビジネスアカデミー | 日本 |
51 | 菊池 真人 | PF | 191 | 1989年06月18日 | 福島県 | 日大東北高校 | なし | 日本 |
55 | ジョシュ ハレルソン | PF/C | 208 | 1989年02月12日 | USA | 不明 | ケンタッキー大学 | USA |
ヘッドコーチ | |
選手名 | 生年月日 |
勝久 ジェフリー | 1981年05月18日 |
2017-2018シーズン選手を分析
アイラ・ブラウンがいなくなったのが厳しい
まずはチームを離れた選手ですが、SFに広瀬がいるため、SF登録ながらSGとしてスタメンとして出ていたアキ・チェンバースと、SF/PFのアイラ・ブラウン(共に日本国籍)が移籍してしまいました。特にアイラ・ブラウンはオンザコート1の場面では主力となっていたのでかなり痛いと思います。
また、控えながら良いシューターだった大塚、広瀬の控えのためなかなか出場機会に恵まれなかった藤高が移籍。
新戦力は長谷川
逆に加入はSG長谷川智也(三河から)、PF菊池真人(仙台から)、PG山内盛久(琉球から)。また外国人助っ人として、ジョシュ・ハレルソンとブランデン・ドーソンの2人を獲得。
注目は長谷川智也でしょう。アキと大塚と比べべ圧倒的に格上ではないものの、シューターとしてはおそらく上で本職SG加入でチームとしては戦略が立てやすくなると思います。
ただ、PF菊池真人は仙台で頑張っていた選手ですが、アイラの代わりを務めるには厳しく、アイラの代わりはこれまで控えだった満原がつとめる事になりそうです。
また、山内は良い選手ですが、PGは既に伊藤と、ベンドラメと言う良いPGがいるので戦力増でるかは微妙です。
外国人選手はサクレが残留を含め3人体制になったため、オンザコート2の場面では渋谷はどんな状況でも戦える戦力があります。
ポジション毎に見ると
PG:#7伊藤 #9ベンドラメ #32山内
SG:#22長谷川 #1清水
SF:#24広瀬
PF:#0満原 #23ドーソン #51菊池
C:#6サクレ #55ハレルソン
スタメンメンバーを見れば次第点ですが、PGを除くと控えを含めた日本人選手の選手層が昨シーズンよりかなり薄くなった感じがします。
チームの課題は?
外国人選手はサクレ残留を含め3人がロスター入り。オンザコート2の場面では戦力はそろっていますが、問題はオンザコート1でのアイラの代わりです。
上記の通り、ここは満原に頼る事になります。ここが完全に今期のポイントになると思います。
もちろん満原も日本人PFとしては充分力があるのですが、東地区で対戦する日本人PFは竹内兄弟にマイケル・パーカー・・・・相当厳しい相手です。
能代出身の満原は長身ながら3Pが上手い選手として有名でしたが、ここ3年3Pの成功率が3割りを切っており、昨シーズンはアイラ・ブラウンより3Pの成功率より低く持ち味が発揮できていません。いまのままでは確実にアイラ・ブラウンがいた時より戦力ダウンとなってしまいます。
また、正直、#1清水、#51菊池は東地区を戦うには戦力として厳しいと感じます。そう考えると、SG、SF、PFは日本人の控えはスカスカ状態です。長谷川・広瀬・満原のうち1人でも怪我をすると一気に崩れてしまう可能性もあります。
スタメンのメンバーを見ると充分な戦力なのですが、それでも今シーズンの東地区をみると渋谷は北海道と最下位争いをさせられてしまう可能性もあるのではないか?と考えています・・・・
いや、渋谷がもし中地区か西地区なら優勝争いをするだろうなあ、と思うくらいの戦力なんですけどね・・・相手が悪い。
ただし、満原と新加入の長谷川の3Pがかなり決まるような事になればアイラ・ブラウンの抜けた穴を埋められると思います。
幸いEARLYCUPでは、長谷川・満原の3Pが高確率で決まっており、その可能性は見せています。
充実のPG陣にディフェンス王広瀬、インサイド最強のサクレに、長谷川・満原の3Pが噛み合えば東の強豪とも互角に戦えるポテンシャルも持っていると思います。また、昨シーズン特別指定選手で来た杉浦佑成選手をもう一度呼べば・・・昨シーズンはほとんど試合に出れなかったですが、今度は渋谷に絶対必要な人材になると思います。
東地区の強豪、栃木・千葉・A東京・川崎相手にどこまで戦うか?昨年同様チャンピオンシップに出場するには最低上記4チームのうち2チームを引きずり下ろす必要があります。渋谷の今シーズンの戦いは1試合も気の抜けないチャレンジになりそうです。
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コメント
[…] サンロッカーズ渋谷のチーム紹介の記事でも書いたのですが、今年の渋谷はアイラブラウンの代わりとなる、満原の出来次第だと思っていたのですが、いきなり第1Qで2本の3ポイントを決めた満原。一気に渋谷が流れを掴みました。 […]
by BlackWhite 2017年9月30日 12:26 AM