【１７年度全チーム紹介】名古屋ダイヤモンドドルフィンズ【B1中地区】

９月２９日よりB.LEAGUE２年目が開幕しました。
引き続き、BlackWhiteでは全チームを紹介して行きたいと思います。

第１２回はB1中地区から名古屋ダイヤモンドドルフィンズです。

選手一覧

2017-2018シーズン選手を分析

ベテランPGとPFが移籍も、ベテランで穴を埋める。

日本人では、PG石崎、PF鵜澤が移籍しました。どちらも良い選手で控えとして重要な役割を果たしていました。しかし、同じPGに柏木、PFに大宮という２人のベテラン選手が入り戦力的には、ほぼ昨年と変わらずと言う結果となったと思います。

外国人選手は少しランクアップ

外国人選手は、バーレルとティルマンが残留。デイビッド・ウィーバーが抜け、クレイグ・ブラッキンズが加入。昨年滋賀に途中加入した元ＮＢＡ選手のクレイグ・ブラッキンズは身長はウィーバーと同じものの得点アベレージ３Ｐ成功率でウィーバーを上回っており、外国人選手はランクアップしたと見て良いでしょう。

ちなみに、この入れ替わったウィーバーとブラッキンズ、共に日本１年目を滋賀、２年目が名古屋Ｄという共通点があります。

チームの中心は若手

なんといっても名古屋Ｄは若手中心のチーム構成。チームの主役の、張本、中東、笹山、安藤、船生、それに貴重な控えPGの藤永が、２３歳～２５歳。

その成長株である若手達が全て昨年から残留したため、今年は確実にレベルアップしそうです。

ここに、身体能力が高く安定したプレイを見せる中堅の中務と、共にアイシンなどビッククラブの経験を持つベテランの柏木、大宮の安定感が加わり隙のないチームになったと感じます。

チームの課題は？

ひとつはオンザコート１でのインサイドでしょう。張本 天傑は得点能力の高いPFではありますが、200cmを超える帰化選手が相手となると高さの面で苦しい所があります。昨シーズン後半戦の勝負どころ（２７節、３０節）では帰化選手のいる、三河と滋賀に連敗してしまいました。

また、良い勝負をしながら勝ちきれない事も多い事も名古屋の課題です。上記にも書いた昨シーズンの勝負どころだった第３０節滋賀戦では２試合連続延長戦の末敗れています。

また、今シーズン第１節の２戦目も川崎相手に延長で敗れています。

ここを勝ちきれるようになれば一気に上位陣に食い込めるポテンシャルを持っているのが名古屋D。

開幕戦では川崎相手にラスト数秒でバーレルがシュートを決め勝ちきっています。

そういった試合をこれからどれだけ出来るかが鍵になりそうです。

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名古屋ダイヤモンドドルフィンズ