2018/01/16
どうもピョンチキです。11/24からバスケットボールワールドカップの予選が始まります。今日はその話題についてです。
バスケにもサッカーみたいにワールドカップがあるケロ?
そう、サッカーと同じどころか、バスケットボールのワールドカップ(以下W杯)は、サッカーW杯より参加国が多い世界最大のスポーツイベントです。
それは知らなかったケロ!
しかもなんと2006年には日本で開催されている。全く話題にならなかったが・・・桜井良太や竹内譲次の活躍でW杯初勝利を収めたり、竹内公輔と当時NBAトップ選手だったダーク・ノヴィツキーのマッチアップなど見所満載だったのですが・・・
全く知らなかったケロ!
そのバスケ界の一大イベントW杯への出場をかけた1次予選が24日から始まります。今日はその話題を取り上げたいと思います。
長文になったので、まずは記事の概要をざっくり説明すると
- バスケの2019W杯の予選が始まる
- 予選は2017/11-2019/2の長丁場
- 東京五輪に出場するには2019W杯出場が必須
- 1次予選からオーストラリア・フィリピンと強敵揃い
- 初戦は24日、日本でフィリピンと対戦
- フィリピン戦を戦う日本代表候補14人が17日発表
- テレビ放送予定をチェック
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目次
バスケW杯1次予選開催概要
参加国
日本が参加する1次予選は、アジアとオセアニアの16国で開催されます。4か国が4グループ別れてHOME&AWAY形式のリーグ戦を行います。日本が入ったグループは以下の4チームとなります。
日本 |
オーストラリア |
フィリピン |
台湾 |
日程
開催期間は2017/11~2018/6
サッカーのW杯予選と同じく長丁場で行われます。ちなみに直近の2試合は以下の開催日程となっています。
- 日本vsフィリピン 2017年11月24日(金) 19:00~ 会場:駒沢体育館
- オーストラリアvs日本 2017年11月27日(月) 17:30(現地時間19:00)~ 開催地オーストラリア・アデレード
W杯までの道のり
さて気になるのは、1次予選が終わってからのW杯までの道のりです。1次予選では上記同じグループの4チーム中3位に入ると、2次予選に進みます。その後2次予選を計12チームで争い、その中から7チームが2019年に開催されるW杯に出場出来ます。
アジア&オセアニアで上位7チームに入らないといけないケロね。
五輪への出場をかけた戦い
さらにこの大会が重要な意味を持っている理由として、この2019年W杯が2020東京五輪の予選を兼ねている所
W杯が五輪の予選!?
そう。まず2020東京五輪に出場出来る国はたった12か国。そしてその出場枠の内訳は以下の3つになる。
- 開催国枠(ただし開催国枠を認めるかは未定)
- W杯の大陸毎の上位チーム(合計7枠)
- 上記以外のW杯上位チームで最終予選(4枠)
簡単に言うと、開催国枠以外は、W杯に出ている事が必須条件だという事
開催国枠は?
開催国枠は保証されていない。少なくとも参加12カ国という少ない枠に入るに値するチームであるかが条件となっており、W杯ベスト16に入れない様だとまず無理と考えられている。
結局、W杯に出れなきゃ話にならないって事じゃないですか!?
そう、そういった意味で今回のW杯予選はW杯をかけた戦いでもあり、日本で開催される東京五輪出場をかけた戦いでもあるのです。
東京五輪で日本代表が見られなかったら寂しいケロ!がんばって欲しいケロ!
日本代表のW杯及び、五輪への道のりをまとめると下の様になります。
2017/11~2018/6 | W杯1次予選 | 同グループの4チーム中3位に入れば2次予選へ |
2018/9~2019/2 | W杯2次予選
(6チーム×2グループ) |
同グループの6チーム中3位に入る or 同グループの6チーム中4位に入り別グループの4位に勝利する (アジア&オセアニアの上位7位に入る) いずれかでW杯 |
2019/8~2019/9 | W杯本線 | アジア1位を取る or 上位に入り五輪最終予選を戦い、五輪最終予選の上位4チームに入る or ベスト16に入り開催国枠を取る 上記、いずれかで東京五輪出場 |
1次予選展望
と非常に五輪まで考えると非常に厳しい戦いですが、まずは目の前の1次予選について見て行きましょう。
オーストラリアはスポーツ全般強そうだけど、他がフィリピンと台湾なら3位くらい行けそうケロ
甘い!アマ・アマのアマちゃん。「公私のラインは引かせていただく」とか自分で言っちゃう政治家並みに甘い考え!
そんなに!!?
まずオーストラリアは想像通り、今回のアジア&オセアニアで最もFIBAランキングが高い。最も強い相手が同じグループになってしまいましたね。
そして次に問題なのはフィリピンです。フィリピンはアジアで最も早くプロリーグが出来た国。「フィリピンプロバスケットボールリーグ(PBA)」は世界的に見てもNBAの次に歴史がある。アジア選手権では中国に次ぐ優勝回数を誇るアジアの強豪です。
フィリピンってそんなに強かったんですね。
台湾も油断出来ない。直近の8月アジア選手権でも対戦し日本が大勝しているものの、6月の東アジア選手権(日本が3位)では台湾が優勝。FIBAランキングでも日本より上、このグループは日本が一番の格下なのです。
五輪や、W杯本戦の心配する前に1次予選の心配をしないといけないんですね。
日本代表メンバーの確認
次にフィリピン戦に向けた日本代表の確認をしましょう。直前まで12人の発表は無い予定ですが、11/17に発表された現在の代表候補はこの14人です。
アイラ・ブラウン (琉球ゴールデンキングス) |
太田 敦也 (三遠ネオフェニックス) |
竹内 公輔 (栃木ブレックス) |
竹内 譲次 (アルバルク東京) |
古川 孝敏 (琉球ゴールデンキングス) |
篠山 竜青 (川崎ブレイブサンダース) |
辻 直人 (川崎ブレイブサンダース) |
比江島 慎 (シーホース三河) |
熊谷 尚也 (大阪エヴェッサ) |
宇都 直輝 (富山グラウジーズ) |
田中 大貴 (アルバルク東京) |
張本 天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) |
富樫 勇樹 (千葉ジェッツ) |
馬場 雄大 (アルバルク東京) |
普段、B.LEAGUEを見ていると、ドリームチームに見えて来ますね。強豪チームのエースが勢ぞろい
この中から2人が当日はベンチ入りが出来ないのですが、誰が抜けるか難しいですね。日本代表の中心ではあるものの怪我明けの古川が抜けるんでは無いか?と予想しています。古川は精神的な支えとしてスタッフとして帯同するのではないでしょうか?
あと1人抜けるのは予想が難しいですが・・・熊谷でしょうか?ただラマス監督は熊谷のディフェンス力を気に入っているそうなので難しい所ですね。今後の事を考えると竹内公輔か太田敦也が抜けるかもしれません。
監督としては悩んでしまいそうですね。
とにかく、まずは、24日のフィリピン戦。日本のHOME戦でもあり、まさに絶対負けられない戦いがそこにあります。オールジャンパンで応援しましょう!
会場に観に行くケロ!
テレビ等放送予定について
11月のフィリピン戦・オーストラリア戦はテレビ放送もあります。以下に詳細をまとめました。
地上波
フジテレビでホームのフィリピン戦を放送。ただしなぜか関東ローカル!?
●11月24日(金) 深夜1:25~3:25 フジテレビ地上波(関東ローカル)
BS
BSフジで、アウェイのオーストラリア戦を放送!
●11月27日(月) 23:00~深夜1:00 BSフジ
CS
ホームのフィリピン戦、アウェイのオーストラリア戦を共に生放送!
●11月24日(金) 18:50~21:30 CS放送 フジテレビONE ※生中継
●11月27日(月) 17:20~20:00 CS放送 フジテレビNEXT ※生中継
LIVE配信
スポナビライブとDAZNにて、ホームのフィリピン戦、アウェイのオーストラリア戦を共に生放送!
【第1戦】11月24日(金) 19:00~ ※LIVE配信
【第2戦】11月27日(月) 17:30~ ※LIVE配信
絶対に負けられない戦いがここにもある!
オールジャパンで応援しましょう!!
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最後までお読み頂いてありがとうございました。
コメント
[…] 前回の記事で、「今後の事を考えると竹内公輔か太田敦也が抜けるかもしれません。」と書いたが、やはり譲次をスタメンにして、公輔と太田を控えにするなら、両方は不要だったと思う。 […]
by 日本代表、フィリピンに惜敗 | BlackWhite【B.LEAGUE】 2017年11月27日 10:30 PM