2018/01/16
どうもピョンチキです。全チームを紹介第2回はB1東地区から栃木ブレックスです。
昨期の優勝チームケロ!田臥のチームケロ!
昨期は、人気・実力・知名度全てにおいてB.LEAGUEのトップを走り続け見事優勝。まさにB.LEAGUE初年度の顔となった栃木。しかし、2年目の栃木には厳しい現実が待っていそうです。
ど・どうしたケロ?
まずはロスターを見て行きましょう。
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ロスター
2017-2018栃木ブレックス | ||||||||
# | 選手名 | ポジション | 身長 | 生年月日 | 出身地 | 出身高校 | 出身大学 | 国籍 |
0 | 田臥 勇太 | PG | 173 | 1980年10月05日 | 神奈川県 | 能代工業高校 | ブリガムヤング大学ハワイ校 | 日本 |
3 | 前村 雄大 | PG/SG | 176 | 1987年07月06日 | 宮崎県 | 小林高校 | 東海大学 | 日本 |
4 | ジェフ ギブス | PF/C | 188 | 1980年08月04日 | USA | 不明 | オターバイン大学 | USA |
9 | 遠藤 祐亮 | PG/SG | 185 | 1989年10月19日 | 千葉県 | 市立船橋高校 | 大東文化大学 | 日本 |
10 | 竹内 公輔 | PF/C | 206 | 1985年01月29日 | 大阪府 | 洛南高校 | 慶應義塾大学 | 日本 |
12 | アンドリュー ネイミック | C | 209 | 1985年02月18日 | USA | 不明 | ミシガン州立大 | 日本 |
13 | セドリック ボーズマン | SF | 198 | 1983年03月07日 | USA | 不明 | カリフォルニア大 | USA |
18 | 鵤 誠司 | PG | 185 | 1994年01月08日 | 福岡県 | 福岡第一高校 | 青山学院大学 | 日本 |
21 | 橋本 晃佑 | PF | 203 | 1993年05月06日 | 栃木県 | 宇都宮工業高校 | 東海大学 | 日本 |
30 | 山崎 稜 | SG | 182 | 1992年09月25日 | 埼玉県 | 昌平高校 | タコマ コミュニティー カレッジ | 日本 |
31 | 喜多川 修平 | F | 185 | 1985年10月01日 | 神奈川県 | 桐光学園高校 | 専修大学 | 日本 |
32 | ライアン ロシター | PF/C | 206 | 1989年09月14日 | USA | 不明 | シエナ大学 | USA |
34 | カイル・リチャードソン | PF | 201 | 1991年04月17日 | USA | 不明 | ポートランド州立大学 | USA |
46 | 生原 秀将 | PG | 181 | 1994年05月24日 | 徳島県 | 徳島市立高校 | 筑波大学 | 日本 |
91 | 落合 知也 | SF/PF | 195 | 1987年06月18日 | 東京都 | 土浦日大高校 | 法政大学 | 日本 |
ヘッドコーチ | |
選手名 | 生年月日 |
長谷川 健志 | 1960年04月07日 |
2017-2018シーズン選手を分析
1.昨期からチームを離れた選手
昨シーズン見事B.LEAGUE初代王者となった栃木ブレックス。ありとあらゆる面で素晴らしいチームだったと思います。しかし・・・・今シーズンは予想外のチーム改変となりました。まずはチームから離れた選手の一覧です。
- 渡邉裕規(引退)
- 須田侑太郎
- 古川孝敏
- 熊谷尚也
- 門馬圭二郎
- 青木ブレイク(期限付きで富山に移籍)
- トミー・ブレントン
まず、個人的には、渡邉裕規の引退が衝撃的・・・。
イケメン選手ケロ!
渡邉は田臥の唯一の弱点と感じるアウトサイドシュートの得点力を補えるPGであり、体力的にフル出場できない田臥と交代で出場するのに最適なPGでした。まさに渡邉あっての田臥であり、昨年の栃木の優勝だったと思います。
3ポイントシュートで試合の流れを変える選手だったケロ!
渡邉は田臥と出場時間を分け合っていたので、出場時間を得るために「移籍」という選択肢はまだ納得出来る話でしたが、まだまだ第一線で活躍出来る力がありながら引退というのは残念です。
残念ケロ!
さらに成長株の須田、ファイナルMVPの古川が琉球へ移籍、熊谷は大阪へ移籍となりました。
全員、チャンピオンシップでの活躍がまだ鮮明に残っているケロ
この移籍はかなり痛いケロ
そうですね。ただ実力ある3選手が西地区のチームへ移動した事は、東地区にばかり強豪が集まっている現状を鑑みると、栃木としては厳しい移籍ですが、B.LEAGUE全体としては良い移籍だったと感じます。
2.今期加わった選手
もちろん、新加入選手も多々います。以下が新加入選手。
- 喜多川修平
- 山崎稜
- 鵤誠司
- セドリック・ボーズマン
- アンドリュー・ネイミック
- カイル・リチャードソン(期限付き移籍)
新加入選手は実力派の選手が揃いました。
まずは、琉球から喜多川修平。地上派でも放送された昨年の開幕戦で活躍をし一気に名を上げた喜多川。すべてのプレイを高いレベルてこなすSFの教科書の様な選手です。
開幕戦での活躍は覚えているケロ!
次に、昨年B1昇格まであと1歩という所だったB2広島から鵤(いかるが)選手が加入。鵤は「スピードが売り」が一般的な日本のポイントガード事情では珍しいパワープレイが得意なPG。さらに広島で佐古賢一イズムを叩き込まれ安定感に定評のある実力派PGです。
名前が難しいケロ・・・
外人助っ人ではかつて東芝の優勝に貢献したセドリック・ボーズマン、以前栃木で活躍したアンドリュー・ネイミックを獲得
アンドリュー・ネイミックも開幕戦で見たケロ!ヒゲもじゃのサンタさんみたいな選手ケロ!
さらに、開幕前のアンドリュー・ネイミックの怪我を受けて、追加で昨シーズンB3得点王のカイル・リチャードソンを期限付きで獲得
新加入の外人助っ人3人に共通しているのは、「日本国内バスケで実績のある選手」である事。馬場や元NBA選手を獲得したアルバルク等と比べると、華やかさは劣るメンバーですが、正にいぶし銀の実力派選手を補強したと感じます。
3.今期の戦力分析
さて今期の戦力分析です。多くの選手が抜けたとは言え、チームの柱である、#0田臥 勇太、#10竹内 公輔、#32ライアン ロシターは残留。
この3人だけでもそれなりに戦えそうケロ
さらに、昨季ファイナルでも活躍した#4ジェフ ギブスも残留。これに昨期ベストディフェンダー賞を受賞した#9遠藤 祐亮がチームの主力となると考えられる。安定した司令塔の田臥、ディフェンス力のあるギブス・遠藤、リバウンド力のある竹内・ロシターが揃えば大崩れはしないとは考えられます。
そうケロ!栃木は今シーズンも強いケロ!
しかし、問題点も多々ありそうです。
どんな問題ケロ?
まずは怪我人、開幕前に#4ジェフ・ギブス、#12アンドリュー・ネイミック、#21橋本晃佑の3人がインジュアリーリスト入り、全てインサイドの選手な所は頭が痛い所。さらに喜多川も昨期最後は怪我に苦しんでしました。
ギブスはファイナルの怪我が治ってないケロ?
そう、ギブスが戻って来るまではかなり厳しい戦いになる事が予想されます。
早く戻ってきて欲しいケロ。
2つ目の問題は、3ポイントシューターの不足。渡邉、須田、古川の退団で流れを変える3ポイントを打てる場面が減ってしまう事が予想されます。さらに何気に熊谷も良い所で3ポイントを決めてきていました。新加入の喜多川、鵤がこの穴をどれだけ埋められるかが鍵になりそうです。
喜多川ならやってくれるケロ
3つ目は、やはり大激戦の東地区での戦いである事、さらにディフェンディングチャンピオンの栃木へのマークは強くなるであろう事。今回の東地区は、優勝も最下位も紙一重、僅かな差でどちらに転んでもおかしくありません。
東地区には、昨季準優勝の川崎と、渋谷が入ってくるケロ。激戦過ぎるケロ。
おそらくシーズン前半は優勝争いどころか、チャンピオンシップを見据えた3位4位争いをする事が精一杯ではないかと感じます、そして後半ギブスとネイミックが万全の状態になってから巻き返しを狙っていく展開になると予想しています。
頑張って欲しいケロ!
王者でありながら、チームの大幅改変により、改めて挑戦者として挑むシーズンとなります。ファンは昨年以上に応援に熱がはいりそうです。
そして田臥もいつ引退となるか・・・?プレイ時間も減ってきている田臥を見れる機会は徐々に減っていきます。日本初のNBAプレーヤー田臥勇太の貴重なプレイタイムを見逃さない様にしたい所ですね。
今シーズンも応援したいケロ!田臥は日本の宝ケロ!
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