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日本代表、オーストラリアに完敗【バスケ結果】

time 2017/11/29

日本代表、オーストラリアに完敗【バスケ結果】

どうもピョンチキです。11/27にバスケットボールワールドカップの予選、日本vsオーストラリア戦が行われました。82-58で日本は完敗でした。

 

第3クォーターまでは良い試合してたケロ。

 

 

しかし、結果としては完敗でした。具体的な内容を確認しましょう

 

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オーストラリアvs日本試合結果

スコア

オーストラリア 日本
第1Q 23 vs 22
第2Q 20 vs
第3Q 17 vs 19
第4Q 22 vs
TOTAL 82 vs 58

 

日本代表メンバー

アイラ・ブラウン (琉球ゴールデンキングス)
太田 敦也 (三遠ネオフェニックス)
竹内 公輔 (栃木ブレックス)
竹内 譲次 (アルバルク東京)
古川 孝敏 (琉球ゴールデンキングス)
篠山 竜青 (川崎ブレイブサンダース)
比江島 慎 (シーホース三河)
宇都 直輝 (富山グラウジーズ)
田中 大貴 (アルバルク東京)
張本 天傑 (名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
富樫 勇樹 (千葉ジェッツ)
馬場 雄大 (アルバルク東京)

スタメンは富樫、比江島、馬場、竹内譲次、アイラ・ブラウン。

フィリピン戦で好調だった比江島がスタメンとなりました。

 

 

試合レポート

第1Q

世界ランキング4位のオーストラリアがその力を見せ付けて点を重ねる中、日本はフィリピン戦に続き比江島が絶好調。いきなり連続3ポイントシュートを決めると第1Qだけで10得点。富樫は最初3ポイントシュートを2本外しフィリピン戦の悪夢の再現がよぎったものの、この日はしっかり修正、ジャンプシュートを決めると、3ポイントシュートも沈めます。

結局、オーストラリア相手に全く譲らず23-22の互角の展開となりました。

第2Q

オーストラリアは早速オールコートディフェンスで勝負をかけてきます。オーストラリアの激しいプレスは見事に日本の攻撃の精度を落とし、第2Q日本の得点を9点に押さえます。

また、リバウンド本数でもオーストラリアは日本を圧倒し、オフェンスでは3ポイントシュートを連続で決めるなど突き放しに来ます。

ただ、オーストラリアとしてはもっと点差を広げたかったものと思います。日本が予想上に粘った事で逆オーストラリアは第2Q終わるまで激しいディフェンスを止める事はありませんでした。第2Qが終わったときにオーストラリアは相当疲れていました。

43-31、12点差で第3Qへ

第3Q

第3Qもオーストラリアの激しいディフェンスが続きます。第3Qの頭に比江島が1ゴールを取ると3分近く日本は得点が取れない時間帯が続きます。その間は相手のエース#12D・キッカートのターンノーバーを何度も誘うディフェンスは頑張るものの49-33と16点差まで広げられます。

田中大貴が、残り6分25秒相手のブロックを越える見事なレイアップで3分ぶりのゴールを取ると日本の反撃が始まります。まずは富樫、アイラ・ブラウンが得点を決めると、22歳馬場が10歳年上の太田を押しのけアイソレーション(1対1)を仕掛ける強気なプレイ。これがブロックされると馬場の闘志に火がついた模様。

お返しに1ゴール決めると、残り2分には日本のスティールからダンクで遂に1桁得点差とします。

その後もジャンプシュートを決め、馬場の活躍で第3Qは60-50の10点差。

第3Qだけで見ると日本が2点上回りました。

第4Q

 

またしても比江島の連続得点で始まるものの、オーストラリアも連続3ポイントで返してきます。

その後も馬場とアイラ・ブラウンが何度もゴールへ向かいますがオーストラリアの壁に阻まれます。

残り7分までは、田中や篠山がなんとかつなぎ10点差で追いかけますが、その後12点が付いた後に8秒バイオレーションを取られると流れは完全にオーストラリアへ。

日本は残り5分は足も止まり、一方的な展開に。

第4Qはなんとラスト7分間1点も取れずに最後は

82-58。

第3Qまでの健闘が嘘の様な大敗となりました。

感想

正直、大敗というのは可愛そうなくらい、良い試合をしてたとおもうケロ

 

 

甘い!自民党の少子化対策くらい甘い!

 

 

そんなに!?

 

 

たしかに、第3Qの馬場のダンクが決まったときは、「もしかしてコレいけんじゃね?」とか思ったりもしたけど、結局24点差の実力の差があったという事。

 

しかし、ラスト5分で15点差ついてしまったら、気持ちが途切れるのも解る気がするケロ

 

 

あまーーーーい!甘すぎ!日本の北朝鮮への経済制裁くらい甘い!

 

 

マジか!そりゃ甘すぎ!!!

 

 

総当りのリーグ戦なので、得失点差はめちゃくちゃ大事!正直、第3Qまでの健闘を台無しにしてしまう第4Qでした。もちろん相手がどんなに強くても勝つために戦っていたと言う事は間違っていないが、勝てない可能性の方が高かった事は解っていた。負けが見えても、最後まで1点でも点差を縮められるように頑張って欲しかった。

なるほど、リーグ戦だから得失点差も大事なんですね。

 

 

とりあえず、今の所は得失点差で台湾の上にいるが、最後の最後に「この試合の第4Qで頑張っていれば」と泣くことならなければ良いのですが・・・・・

 

 

 

日本選手貢献度(EF)

この試合も、EFと共に選手の活躍を振り返りたいと思います。

 

 

#2富樫 勇樹:3点

7得点、1アシスト

フィリピン戦より随分出来は良かったのですが、結果だけ見ると貢献度は同じくらい。

後半勝負が決まった所でシュートを外した事が貢献度の評価に出ていますが、大事な所では決めていたし、そもそもこの身長で巨人軍団のオーストラリアのブロックに一度もかからない事は凄い事。ターンノーバーも無し。

ディフェンスも良く、高さもあるオーストラリア相手にシュートまで持っていけると言うのは確実に強み。

ただ、アシストはもう少し欲しかった所。

#6比江島 慎:13点

17得点1アシスト、今回も大活躍。

正直、得点面では完璧。富樫と同様、オーストラリアのブロックにまったく掛からずにシュートに持っていけるその技術力はすさまじい。ただこの試合ではリバウンド0が気になる所。日本は全員でリバウンドを取って行かないと勝てない。

#7篠山 竜青:6点

フィリピン戦と同じく4得点2アシスト。

今回貢献度で言うとチーム3位。さらにこの貢献度にすら現れない部分での貢献がすごかった。ルーズボールに対する反応やディフェンスでの相手へのプレッシャーなど数値に表れない部分で圧倒的にチーム1だった。特にルーズボールでは必ず篠山が顔を出していた。

#8太田 敦也:3点

1リバウンド1アシスト

縁の下の力持ちに徹した。第1Q~第2Qは目立たなかったがオーストラリアが圧倒的に有利なインサイドでミス無く日本の健闘に貢献する。第4Qのディフェンスはもう少し頑張って欲しかった。

#10竹内 公輔:0点

1リバウンド

フィリピン戦では出番の無かった竹内、待望の出場時間を得るもボールが手に付かないシーンが何度かあった。短い時間で1本大事なリバウンドを取り存在感は見せた。

#11宇都 直輝:-3点

スタッツはターンノーバー3のみという残念な結果に。

普段狙っている技で勝負をかけ、普段味あわない大きい相手にかなわないとパスを選択しターンノーバーになるシーンが繰り返されてしまいました。国際試合に慣れてくれば改善されると思うので、この後もB.LEAGUEで活躍して再び代表で見たいです。

#15竹内 譲次:1点

0得点2アシスト

貢献度は少ないものの、フィリピン戦でシュートが決まらなかった失敗を踏まえ、得意のシュートを封印しアシストに徹した。特に第1Q最初に竹内譲次が3ポイントラインでもらいシュートフェイクからのパスでオーストラリアのディフェンスの完全に裏をかき、比江島のフリーの3ポイントを2本呼び込んでいる。自ら打ってシュートを外したフィリピン戦より良い仕事をしたと言って良い

ただし、リバウンド0はいただけない。

#18馬場 雄大:5点

ダンクを含む10得点3スティール1ブロック。

自らアイソレーションをしかける積極性を見せる。そしてそのアイソレーションが失敗後さらに火がつき、徹底的に得点を狙って行っていた。なんどもオーストラリアの高い壁に阻まれながらも向かっていく姿勢は非常に良かった。

ディフェンス面でも3スティール1ブロックと貢献

#24田中 大貴:5点

6得点1リバウンド

田中大貴らしい非常に安定したプレイを見せてくれた。特に第3Qの得点が止まっていた場面で決めたシュートは反撃の狼煙になった。3ポイントシュートを決めれなかった事が唯一残念。

#35アイラ・ブラウン:12点

10得点8リバウンド

 

相変わらず、リバウンドでがんばってくれた。オフェンス面では何度もダンクを狙っていくもオーストラリアの守りに阻まれた。また、2点シュートの確率も悪かったが、戦う姿勢は見せていた。

しかし第4Qの最後では少し足が止まってしまった。

#51古川 孝敏:0点

0得点

残念ながらこの試合でもシュートが決まらず。早く復活を期待したい。

#88張本 天傑:10点

4得点

フィリピン戦の好調の流れのまま序盤は非常に良い働きをしていた。3ポイントシュートが決まらなかった事は残念。

日本で唯一3ファウルをしたが、ディフェンスは良かった。オーストラリア相手に全く当たり負けしておらず、体を張って相手を弾き返した所で何度もディフェンスファウルと取られていたのは少し可愛そうだった。

リオ・ラマス監督

 

厳しい試合の中第3Qまでは良く追いついた。前半取れなかったリバウンドを後半しっかり取ってくるなど相変わらず試合中の修正能力は素晴らしい。

また、代表経験の少ない宇都、馬場、張本がターンノーバーをしても根気良く使った事は今後に繋がるので良かったと思う。

最後の失速も何とかして欲しかったが、タイムアウトが全て切れてしまっていたため打つ手無しだった。

逆に言えば、第4Q残り5分、までに万全を尽くしすぎた結果ではある。

次回は、日本vs台湾

次回は来年2月22日、横浜で日本vs台湾!この試合は本当の本当に絶対に負けられない戦いです。現在、得失点差で日本が3位ですが、勝ち点ではどちらも同率。3位までが次のステージに行けるのでまさに生き残りをかけた闘いになります。

今度こそ勝って欲しいケロ!

 

 

さらに、その後の来年2月25日、AWAYでフィリピン戦。前回のリベンジを果たして欲しいですね!

 

 


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