2018/01/16
9月29日よりB.LEAGUE2年目が開幕しました。
引き続き、BlackWhiteでは全チームを紹介して行きたいと思います。
第16回はB1西地区から西宮ストークスです。
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目次
選手一覧
2017-2018西宮ストークス | ||||||||
# | 選手名 | ポジション | 身長 | 生年月日 | 出身地 | 出身高校 | 出身大学 | 国籍 |
1 | セオン・エディ | SG | 190 | 1991年01月15日 | 東京都 | 不明 | コロンビア大学 | 日本 |
2 | ドゥレイロン・バーンズ | SG/SF | 194 | 1985年04月11日 | USA | 不明 | ディポール大学 | USA |
3 | 松崎 賢人 | PG | 178 | 1988年05月17日 | 兵庫県 | 育英高校 | 拓殖大学 | 日本 |
6 | 大塚 勇人 | PG | 173 | 1990年04月03日 | 埼玉県 | 福岡大大濠高校 | 早稲田大学 | 日本 |
9 | 谷 直樹 | SF | 193 | 1988年07月03日 | 兵庫県 | 立川西緑台高校 | 甲南大学 | 日本 |
10 | 坂井 レオ | PF/C | 195 | 1993年08月29日 | 大阪府 | 豊島高校 | 京都産業大学 | 日本 |
13 | 道原 紀晃 | PG/SG | 178 | 1989年09月07日 | 兵庫県 | 神戸市立科学技術高校 | 大阪商業大学 | 日本 |
14 | ジョーダン・ヴァンデンバーグ | C | 216 | 1990年03月25日 | オーストラリア | 不明 | ノースカロライナ州立大学 | オーストラリア |
15 | 谷口 淳 | PF | 192 | 1992年07月31日 | 大阪府 | 桜宮高校 | 同志社大学 | 日本 |
19 | 梁川 禎浩 | SG | 183 | 1986年04月25日 | 大阪府 | 能代工業高校 | 筑波大学 | 日本 |
21 | コナー ラマート | PF | 206 | 1994年08月31日 | USA | 不明 | テキサス大学 | USA |
27 | 石塚 裕也 | PF | 187 | 1992年06月05日 | 大阪府 | 桜宮高校 | 立命館大学 | 日本 |
ヘッドコーチ | |
選手名 | 生年月日 |
髙橋 哲也 | 1985年08月01日 |
2017-2018シーズン選手を分析
B1昇格に貢献した名シューターの引退
昨期、西宮に加わりキャプテンも務めたPGの竹野明倫でしたが、2015年にも一度断裂した、左ひざ前十字靭帯を1月に再び断裂。bjで幾つもの記録を残した名シューターは残念ながら引退となりました。
また、出場時間の少なかった、石橋晴行、松本健児リオン、丸山公平、土屋アリスター時生が移籍等で退団となりました。
海外選手は、ラリー・オーウェンスが退団。しかしドゥレイロン・バーンズとジョーダン・ヴァンデンバーグの2人は残留となりました。
新戦力は強力な3人
B1でも戦える戦力確保のため3人と集中し強力な補強をした西宮
1人目は昨期あと1歩B1に届かなかった広島のエース、コナー・ラマートを獲得、3ポイントシュートの確率も高いビックマンです。
2人目は、昨期最後まで西宮とB1争いを賭けてやはり僅かに届かなかったFE名古屋の司令塔を務めていた、大塚勇人が加入。引退した竹野明倫の福岡大大濠高校の後輩でもあり、竹野明倫の代わりとしてこれ以上ない選手だと思います。
3人目は、アルバルク東京から、セオン・エディが加入。3×3日本代表経験もありスピードやシュート力など個の能力の高い選手。5人制バスケの経験が少ないという弱点はあるものの、逆に言えばのびしろの大きい選手であり、期待度は高い選手です。東京出身で日本国籍を持っています。
昨期より底上げが出来たチーム
同じB2から昇格した島根がかなりの選手入替を行った事と比べると、西宮は昨期の中心メンバーを全て残した上にプラスアルファをした形です。
元々トップリーグに所属していたチームなのでB1挑戦とは言え改革をするほどでは無いという事もあるでしょう。
チームの中心は何と言っても#9谷 直樹
兵庫一筋、高校も大学も兵庫の#9谷 直樹。
インターハイ、インカレの出場経験は無いものの、2006年の兵庫国体でのベスト8や、2010年大学4年時の国体で秋田を破るなどの活躍などで兵庫代表として常にエースとして活躍をしていました。
上記、大学4年時の活躍と同じく2010年に西宮ストークスの前身兵庫ストークスのJBL2が決まると、そのメンバーとして選ばれました。その後もストークス一筋、高い身体能力から3ポイントシュート、ハードなディフェンスまで、実力面でも西宮で日本人エースといって良い実力を持ち、また、西宮の走るバスケの中心となっています。
名実共に西宮の顔と言える選手です。
兵庫出身の3人でB1昇格を果たした
さらに、同じく兵庫出身の#3松崎賢人と#13道原紀晃もチームで重要なポジションにいます。
#9谷と同世代の#3松崎は昨期、竹野の怪我の後はスタメンPGを務め、#13道原も高い得点能力で活躍し、昨期シーズン途中に#19梁川に代わりスタメンになります。
#9谷、#3松崎、#13道原の兵庫出身3人の活躍がB1昇格を果たせた原動力だったと言えます。
その他スタメン候補の2人も実力派
また、大阪出身の#19梁川は2004ウィンターカップで優勝した能代工高のエースを経て、今ではインカレのトップチームである筑波大の1部昇格に貢献した選手。能代時代から変わらぬ得点力と激しいディフェンスが売りで、昨期後半からスタメンは譲ったものの出場時間は確保しており、まだまだエースを張ってもおかしくない実力を持ちます(今期は再びスタメンに定着中)
さらに、ライバルFE名古屋から加入した#6大塚もスタメン候補(こちらも今期スタメンに定着中)
日本人PF陣は昨期と代わらず、若手の成長に期待
オンザコート1で鍵となる日本人PFは、大阪出身の若手3人組、坂井レオ、谷口淳、石塚裕也が残留。B1で戦うには少し戦力が厳しいものの3人とも若くこれからの成長に期待です。
外国人選手は昨期と同等以上
外国人選手は、昨期活躍した3人のうち、#2バーンズと、216cmの長身#14ヴァンデンバーグが残留。ここに、上記の通り広島の#21コナー・ラマートを加入で昨期と同等以上の戦力が確保出来たと言えるでしょう。
チーム兵庫がB1で何処まで通用するか。
日本人選手の9人中、7人が兵庫または大阪出身の西宮ストークス。地元選手を中心としたチーム構成を変えず地元と共に戦う姿勢を見せた西宮。厳しい戦いが予想されるB1で何処まで戦えるか。非常に注目です。
B2では屈指の実力を見せたストチアのB1のステージでの活躍も気になります。
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