【アーリーカップ 2017】栃木・川崎敗れる！

time 2017/09/03

２日目の試合がアーリーカップ 2017

昨年のB.LEAGUE王者栃木と、２位の川崎が破れる展開に。

本日の試合結果と、明日の試合内容についてまとめてみました。

本日の試合結果

KANTO

栃木ブレックス	vs	千葉ジェッツ
×５６	–	８８●

アルバルク東京	vs	川崎ブレイブサンダース
●６３	–	６２×

サンロッカーズ渋谷	vs	横浜ビー・コルセアーズ
●７３	–	６７×

KANSAI

琉球ゴールデンキングス	vs	西宮ストークス
●７４	–	６５×

大阪エヴェッサ	vs	滋賀レイクスターズ
×６１	–	６８●

バンビシャス奈良	vs	熊本ヴォルターズ
×６４	–	６７●

TOKAIHOKURIKU

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ	vs	信州ブレイブウォリアーズ
●８１	–	６７×

富山グラウジーズ	vs	三遠ネオフェニックス
●７４	–	６４×

レバンガ北海道	vs	新潟アルビレックスBB
×７８	–	８４●

TOHOKU

本日(9/1)試合なし

本日の感想

KANTO

まず関東。千葉ジェッツが昨年度王者の栃木ブレックスに３０点以上の差をつけて快勝。
栃木は渡邊が引退し、古川、須田、熊谷が移籍、ＨＣが代わり、残る主力のうちギブスが怪我、田臥出場時間３分、遠藤出場時間０分で、この試合だけでみると去年から代わらない主力メンバーは竹内とロシターのみと言う状況。
全く別のチームになっていましたね。
去年から外人を除く主力選手はほとんど残ったジェッツと成熟度の差が出たと感じました。
昨年の王者栃木は苦しい始まりでしたが、ギブスが戻り、喜多川、鵤など、実力派の新戦力がチームに馴染んでくれば挽回をしてくるものと考えます。

Ａ東京と川崎の対決は、昨シーズンのチャンピオンシップに続く激戦
川崎が１１点リードで迎えた第４Ｑ、Ａ東京が猛追、ラスト６秒でザック・バランスキーが難しいシュートを決め１点差でＡ東京が大逆転。昨年のリベンジを果たしました。
また、馬場がついにプロデビュー、最初の得点で華麗なダンクを叩き込みファンの期待に答えてくれました。

KANSAI

注目の新生琉球は、石崎、二ノ宮という名ＰＧが加入したものの、岸本をスタメンに起用。去年の司令塔岸本を中心としたスタイルは崩しませんでした。そのため岸本以外のスタメンは全て変わったにも関わらず、チームのバランスは非常に良い感じでした。また、新戦力ではアイラ、ヒルトン、須田はもちろん、Ａ東京でほとんど出場機会すらもらえなかった二ノ宮が爆発。高校生の時に見せた得点力を存分に見せてくれました。

大阪対滋賀は、７点差で滋賀が勝利。昨シーズン並里加入後調子を上げて来ていた滋賀、この試合も並里が１１得点５アシストの活躍でした。

TOKAIHOKURIKU

昨日、新潟を破った信州でしたが今日は名古屋相手に完敗。名古屋は昨日の新潟戦をみてとにかく前半で信州に勢いを付けられないように機を配ったことが解ります。
bj時代からのライバル富山vs三遠は富山が勝利。ポイントは外国人選手で、富山は全チームを見ても珍しく２人の外国人助っ人が去年と同じメンバーです。この２人で４４得点をこの試合取っています。一方三遠は秋田からスコット・モリソンを獲得したものの、チルドレスの代わりは難しく、しかも外国人選手がモリソン１人だけだったためかなりのハンデを負った戦いとなりました。
今後、第２、第３の外国人選手を三遠が獲得してからが本当の勝負かと思います。