2018/01/16
B.LEAGUEを観よう!
去年からついに始まった大注目のB.league
バスケ観戦をしてみたい!
と考えている人は、きっと栃木・アルバルク東京・琉球・千葉・川崎などB1の人気のあるチーム観戦を考えている人が多いかと思います!
是非、人気チームの試合も一度観に行って頂きたいと思いますが、今日はB2リーグについてお話させて頂きたいと思います。
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あえてB2を観ると言う選択肢
きっとバスケ観戦に興味がある人は、B1リーグを観る機会は自然と出来るかと思います。
しかし、ここであえてB2リーグをお勧めをさせていただきたい。
その理由は
- 観戦のしやすさ
- 2部リーグと言うには高いレベル
- 選手との距離間
- 応援しがいの大きさ
が挙げられます!
観戦のしやすさ
まずこのブログを書いている本日(2017/4/16)ですが、東京では4月なのに26度を記録する夏日となりました。
自分は千葉の佐倉の「チューリップフェスタ」というイベントに行って来ました。
娘は花が大好きな事もあり、佐倉の「チューリップフェスタ」は毎年行っており非常に良いイベントではあるのですが、今日は『あつい!』『人が多い!』で大変な部分も多かったです!独り身ならバスケ観戦をしていたと思います(笑)
やはりバスケ観戦は室内競技という事で、天候・気温等に左右されないのは大きいですね!
また、B1リーグほど観客が多くないため、観戦にあたりストレスが少なく快適に観戦出来るというメリットがあります。
オウトドアが苦手な彼女を誘ってデートにも、もちろんおススメです!
選手のレベルは高い その理由は?
「でも、B2リーグは2部リーグなんでしょ?」せっかく観戦するのであれば、高いレベルの試合を見たいと思うのでは無いでしょうか?
しかし、このB2リーグ単なる2部リーグと言えないのです。
今年から始まったBリーグは、【NBL】とその2部リーグ【NBDL】、さらに【BJリーグ】が統合されたリーグです。
統合の経緯は非常に複雑でしたが、【NBL】と【BJリーグ】2つのトップリーグがある事が問題視され統合されたのです。
つまり
【NBL】12チーム
【BJリーグ】24チーム
計36の1部リーグに相当するチームがB.leagueに参加をしたのですが、B.leagueの1部リーグであるB1リーグは18チームで構成される事になりました。
すなわち上記1部リーグに相当するチームの多くがB2に編成されたのです。(中にはB3リーグに編成されたチームも)
さらに、これまで【NBDL】でB1昇格を狙えるレベルのチームも少しB2に残り、まさに前身3リーグのチームがひしめき合う群雄割拠のリーグとなっているのです。
昨年2部リーグ3連覇を果たした東京エクセレンスが(2017/4/17)現在18チーム中13位(の勝率)と苦戦していることからも去年までの2部リーグとはレベルが上がっている事が解ります。
選手との距離感
今年からはじまったB.leagueはJリーグと同様【地域密着型プロスポーツ】を目指している事から、B1・B2共にチーム名に必ず地域名を入り、その地域との交流を大事にするスタンスで経営されているため、ファンとの交流の機会も多く設定されています。
ただ、B1リーグはファンの絶対数も多いため、やはりファンから見た選手は雲の上の存在というイメージはなかなか払拭するのは難しいもしれません(もちろんB1の選手も全員がファンを大事にしている選手ばかりです!)
一方、ファンの絶対数の少ないB2リーグは、少し頑張れば選手に顔や名前を覚えて貰える可能性も?
非常に選手が身近に感じる事が出来ます。
応援しがいの大きさ
昨年(2016)のプロ野球は非常に盛り上がりましたね。理由としては、セリーグで久しぶりに広島が優勝した事が大きいと思います。
逆の理由で巨人戦の視聴率で面白いデータがあります。1965年から巨人がセリーグ9連覇をした時の平均視聴率ですが
◎初優勝時(1965年):23.3%
◎9連覇時(1973年):16.6%
9年優勝を続けている間、多少の上下はあるものの基本的には平均視聴率は右肩下がりなのです。
スポーツ観戦とは不思議なもので応援するチームが強くなって欲しい、勝って欲しいと願う一方で、当たり前の様に勝ち続けると面白くなくなってしまうのです。
これは、このサイト名の「過ぎたるは猶及ばざるが如し」のまさに典型ですね。応援して欲しいチームが勝てば嬉しい、優勝したら嬉しい!でも9連覇もするとやり過ぎで嬉しさも半減・・・・
自分の応援している(言い方は悪いですが)弱いチームが強いチームに勝つ!これが実は一番のスポーツ観戦の醍醐味ですね。
現在上位リーグにいるB1のチームより、下にいるB2のチームの方がこれからの応援しがいがあると思います。
きっと、応援している地元のB2チームがB1昇格、さらにB1優勝なんてした日には感動で泣いてしまうかもしれませんね!
さて、今回はB2リーグの魅力を語らせて頂きました。
今回紹介したほぼ同様の理由でB3リーグもお勧めですし、今年からすべてのチーム名に地域を入れる事となったためB1リーグを含めてB.league全体が非常に楽しくなってきたと思います。
「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、接戦も、100点ゲームも、延長戦も、逆転勝利も、逆転負けも、ブザービーターも、ジャイアントキリングも、時には完敗も。
試合時間40分、観戦時間は休憩入れると2時間程度のバスケットボールの試合には、どんな映画も適わないドラマがあります。
今シーズンもあと1ヶ月弱でレギュラーシーズンが終わり、プレイオフをいれてもあとわずかとなりましたが、B.league元年を経験出来る最後のチャンスとも言えます!
是非、4月5月の予定の無い週末はバスケ観戦をおススメします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!