2018/01/16
いつもお読みいただいて大変ありがとうございます。二ノ宮康平大好きピョンチキです。
日本バスケットボールの歴史を変えた、B.LEAGUEファーストシーズン。
B1初代王者をかけたチャンピオンシップの準決勝が行われました。
今回は準決勝の結果をまとめました。
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準決勝の結果
準決勝まで残った4チームはどのチームが勝っても不思議ではない強豪4チームが残り、2試合共GAME3までもつれ込む激戦となりました。
川崎ブレイブサンダース vs アルバルク東京
川崎ブレイブサンダース | vs | アルバルク東京 | |
GAME1 | ●84 | ー | 76× |
GAME2 | ×77 | ー | 78● |
GAME3 | ●26 | ー | 18× |
リーグ勝率No.1の川崎とタレント集団A東京の対戦は1勝1敗でもつれこんだGAME3を川崎が取り、川崎が決勝戦に進出を決めました。
GAME1はプレイオフ入ってから好調の#7篠山がこの日も爆発。川崎が先勝しました。
迎えた第2戦。
激しいシーソーゲームになった試合でしたが、最後40秒、#7篠山の得点で川崎77対A東京72となった場面で勝負ありかと思いましたが、その後残り23秒でA東京#2ギャレットの3Pで77対75とすると、A東京はファウルゲームへ。
ファイルを貰った川崎のエース#22ファジーカスがまさかのフリースローを2本落とすと、残り13秒でA東京#23エアーズが3Pを決め77対78でそのまま試合終了。
A東京が大逆転の末川崎を破りGAME3へもつれこみます。
A東京は、GAME2の勢いをそのまま持ち込み好プレイ連発、流れはA東京が掴んだかに見えましたが、Bリーグ得点王の川崎#22ファジーカスは全く動じていませんでした。
GAME2の最後のフリースローのミスを帳消しにするかの如く、冷静に得点を重ね、勝負どころのフリースローもしっかり決めました。
また、#12スパングラーも味方の好パスを確実に沈め、GAME3後半はなんと#22ファジーカスと#12スパングラーの2人は1本もシュートを落とす事が無いまま、共に8得点を挙げる活躍。
流れが相手に行きかけている上に、短期決戦という最大に難しい場面で、冷静さを失わなかった川崎はA東京の勢いを止めGAME3を勝利。
A東京も#2ギャレット、#15竹内、#24田中を中心にすばらしいプレイをしたGAME3でしたが、残念ながら敗退となりました。
栃木ブレックス vs シーホース三河
栃木ブレックス | vs | シーホース三河 | |
GAME1 | ●83 | ー | 68× |
GAME2 | ×63 | ー | 65● |
GAME3 | ●14 | ー | 12× |
リーグでの勝率は全く同じ、栃木と三河の対戦はやはりこちらもGAME3にもつれ込むまさに死闘となりました。
GAME1は互角の勝負で始まりました。
しかし、第2Qから栃木のチームプレイから得点を重ねるとリードを広げていきます。
三河は#21エドワーズが一人で26得点と活躍するものの個人技頼りで最後まで三河らしさが出ませんでした。
GAME1は、アシスト本数が栃木27本、三河11本という数値は栃木のチームプレイが非常に機能していた事を証明する数値でしょう。
三河はディフェンスで流れを変えようと言う意識は見られましたが、解説の塚本さんが「プレッシャーがかかっていない」と何度も仰っていましたが、田臥のボールキープ力と、栃木のパスバスケの前では激しいだけのディフェンスになっていましたね。
何度もスペースを作ってしまい、栃木のアシストを許す展開となってしまい、栃木の快勝となりました。
さてGAME2、栃木のGAME1快勝を受けて迎えた試合でしたが、
流石の三河、流石の鈴木貴美一、と言いたくなる展開。
一夜にしていつもの強い三河が戻って来ました。
第1Qから#6 比江島、#14 金丸、#32 桜木と活躍すべき選手がしっかり活躍。
お家芸のディフェンスもしっかり機能させ12-22と10点差を付け第1Qは三河が先行しました。
その後もディフェンスをしっかり機能させ終始リードを保ち第3Qでは38-57と19点もの差をつけ第4Qへ。
しかし、これで終わらないのが今年の栃木です。
第4Q栃木は#4ギブス、#13渡邉、#24ブレントン、#27熊谷が活躍。ディフェンス面でも三河をわずか8点で抑えなんと残り2分半で同点にします。
しかし、ラスト30秒での#24エドワーズのダンクが決まり63-65、わずか2点差で、GAME2は三河が逃げ切りました。
そしてGAME3へ突入。
三河は#14 金丸が活躍し、残り2分時点で8-12で4点リード。
しかし、その後栃木がブースターの大声援を受け連続得点、ラスト2秒でロシターのシュートで逆転。
栃木が劇的な逆転勝ちをしました。
決勝戦へ
準決勝の結果により決勝戦は
川崎ブレイブサンダースと栃木ブレックスの対戦となりました。
リーグ勝率1位の川崎ブレイブサンダースと、激戦区東地区を制した栃木ブレックス、どちらも優勝に相応しいチームでどちらが勝つか全く予想はつかないです。
決勝は5月27日15時から。
フジテレビや、BS1でも放送予定です!
絶対に見逃せませんね
最後までお読みいただき、ありがとうございました!