2018/01/16
2017年10月25日
千葉ジェッツ対レバンガ北海道の試合を会場に観戦に行ったので、観戦レポートです。
良いカメラを持っていくのを忘れてしまった事を超後悔しております。
この試合を向かえる両チームの状況
千葉ジェッツとレバンガ北海道共に6勝同士の対戦となりました。しかしのその6勝の意味合いは随分と異なり、下馬評では優勝候補だった千葉の6勝は本来なら、トップを走るA東京や三河に1勝足りておらず不本意な6勝。一方下馬評では激戦区東地区では厳しいと言われていた北海道は優勝候補の川崎を破るなどを含めた6勝、北海道はここまで予想以上の健闘をしています。
その結果、この試合は激戦区東地区での同率2位同士の対戦と言う、これ以上ない決戦の舞台となりました。
第1クォーター
オンザコートは
千葉 1-2-1-2
北海道 2-1-1-2
北海道は、第1Qオンザコート2で勝負に出ます。
しかし、帰化選手の#3マイケル・パーカーがいる千葉はオンザコード1でもほぼ戦力は落ちない事もありますが、第1Qからディフェンスとリバウンドを頑張り千葉がペースを握ります。結局第1Qで千葉は北海道の倍近いリバウンドを取ると3Pも良く決まり第1Qで千葉28-12北海道と16点も千葉がリードします。
オンザコート2で挑んだ北海道からすると相当痛い第1Qとなってしまいました。
第2クォーター
今度は千葉がオンザコート2となり、当然またしてもリバンウンドでは千葉が圧倒。#33ガフニーのブロックなどディフェンスでも北海道を徹底的におさえるます。このクォーター、北海道は3ポイントシュートは2本決めたものの、インサイドのイニシアチブを千葉に取られ、2点シュートは10本中1本(10%)しか決められなかったと言う結果に。
結局前半終わって、千葉53-22北海道と31点もの差で千葉の圧倒的なペースで試合が進みます。
第3クォーター
しかし、今年の北海道はこれで終わらない。
第3クォーター北海道はディフェンスを修正すると、スティールを連発、千葉のターンノーバーを誘い連続得点を決めます。
結局このクォーターで北海道は5本のスティール、千葉の#2富樫から5本のターンノーバーを奪い、リバウンド本数でも千葉に競り勝ちます。
ただ、北海道はこのクォーター流れが良いながらも3ポイントが結局1本も入らず、逆に千葉#2富樫が第3Q最後に3Pを決めるなど、自らのミスを得点で帳消しにするなどで、結局7点差を縮めるに留まりました。
実際みている時は第3Qはもっと北海道のペースだった感じがしたのですが。
第4クォーター
第4クォーターは共にオンザコート2で、やっとお互いディフェンスが締まり互角の展開に。
結局前半の大量リードが効いて千葉の快勝となりました。
北海道は、今シーズンここまで好調だった注目の折茂の出場時間が1桁に減り0得点。
そもそも日曜日にアウェイの試合を戦った北海道が、再びアウェイで水曜日に試合というのもかなり厳しいんだろうなと感じました。
その上千葉は千葉で、前節第1Qの失敗で大阪に破れている事と、今シーズン北海道が相当調子が良い事があり、第1Qからかなり激しくディフェンスをして絶対に北海道にペースを握らせないという気迫が感じられました。
その千葉も、第3Qは集中力が途切れていた時間があったので、やはり土日試合をした後の、水曜日の試合は相当ハードなんだろうなと感じました。
ただ、このハードなB.LEAGUEの日程をこなす事で日本バスケの実力の底上げになってくれればと思います。
この試合北海道は大差で敗れたものの、第3Q以降の闘いぶりは見事で、試合終了後には大「ガンバレ北海道」コールもありました。もちろん経営再建に向け苦闘中である事も意識してだと思いますが、今シーズンの北海道は本当に魅力的なチームだと感じました。
B.LEAGUEの対戦相手はライバルでもあり、日本バスケを支える仲間でもあります。
選手達には怪我だけには気をつけて頑張って欲しいと思います。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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